2021-05-27 第204回国会 参議院 内閣委員会 第22号
○今井絵理子君 ありがとうございます。 ちょっとまだまだ足りていないなという部分をちょっと御指摘をさせていただきたいんですけれども、私は、本年三月二十二日の総務委員会で、ワクチン接種に関する障害者への情報提供や意思確認に関する情報保障に関して質問をさせていただきました。その際、情報提供を始め合理的な配慮が徹底されるように取り組んでまいりたいと政府から御答弁をいただいておりました。 ちょっと資料を
○今井絵理子君 ありがとうございます。 ちょっとまだまだ足りていないなという部分をちょっと御指摘をさせていただきたいんですけれども、私は、本年三月二十二日の総務委員会で、ワクチン接種に関する障害者への情報提供や意思確認に関する情報保障に関して質問をさせていただきました。その際、情報提供を始め合理的な配慮が徹底されるように取り組んでまいりたいと政府から御答弁をいただいておりました。 ちょっと資料を
○今井絵理子君 ありがとうございました。 障害者差別解消法が求める社会の実現は、障害当事者はもちろん、私のように障害のある子供を育てる母にとって心より願うことであります。政府におかれましては、本法案の趣旨が実現するために実効性のある取組をお願いしたいと思います。 以下数点、改正の要点について質問をさせていただきます。 本法案の一番の大きなポイントの一つが、事業者に対する合理的配慮の義務化です。
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。 本日は、障害者差別解消法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。よろしくお願いします。 障害者差別解消法は、施行されて五年がたちました。皆さん御存じかもしれませんが、ちょっと個人的なお話をさせていただくと、私には耳が聞こえない十六歳の息子がいます。十六年間一緒に歩んできた中で、私の実感として、ここ数年で障害に対する社会の意識は改善してきたと
○今井絵理子君 ありがとうございます。 事前に打合せをしたりなどの配慮をなされているということなんですけれども、でも、まだまだやはり手話通訳士実態調査によると満足して手話通訳士が手話通訳をできていないという現状を鑑みると、各やはり省庁で専門的な知識を備えた人材の育成というところも、公平で公正な司法手続の実現に向けて、是非研修などの拡大も含めよろしくお願いします。 ちょっと時間も来ましたので、質問
○今井絵理子君 ありがとうございます。 これまで行われてきた代表者聴取の課題そのものなんですけれども、これはきっと障害者に対する代表者聴取でも同じことと言えると思いますので、是非スピーディーな対応をよろしくお願いいたします。 次は、障害のある方に対する司法手続一般における配慮について質問させていただきます。 知的・発達障害のある方に対しては、日時や場所の特定が困難であることもあり、質問に誘導されやすいという
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。 今日は、大きく障害者への性暴力、性犯罪に関わる問題、手話通訳に従事する方に関する問題をお尋ねしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 まず、障害者への性暴力、性犯罪について質問させていただきます。 政府は昨年六月、性犯罪・性暴力対策の強化の方針を取りまとめ、令和四年度までの三年間を性犯罪・性暴力対策の集中強化期間として、刑事法の在り方の検討を
○今井絵理子君 済みません、時間が来たので以上となります。是非、沖縄県のこと、よろしくお願いいたします。 以上です。ありがとうございました。
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。 西村大臣から御報告と御説明をいただき、ありがとうございました。 沖縄県は、子供の貧困率が高く、また、一人当たりの県民所得も全国で最も低く、新型コロナウイルス感染症の影響による失業率の悪化などの深刻な課題があります。これまで緊急事態宣言が適用されてきた大都市圏と比べて経済的基盤が脆弱であり、一層慎重で適切な対応が求められると思います。 四月十二日にまん
○今井絵理子君 ありがとうございました。時間になりましたので終わります。
○今井絵理子君 ありがとうございます。 民だけではなくて、やっぱり政府も一体となって支援していくことが重要だということをお伺いできて、また、漁網のリサイクルですか、も見れることができて、本当に参考になりました。 次、ちょっとお時間ないんですけれども、富岡先生にちょっと御質問があります。 国際海運におけるGHG削減についてなんですけれども、IMOでの議論や取組をちょっと事前にいただいた資料なども
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。 本日は、参考人の先生方、様々なことをお話しいただき、ありがとうございます。大変勉強になりました。 角南参考人へ質問をさせていただきたいと思います。 日本がIMOの設立以来、理事国であることであるとか、G20首脳会談で打ち出された大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの実現に向けて日本はもっと踏み込んだことをした方がいいであるとか、また、世界をリードすることが
○今井絵理子君 是非、質の担保、そしてこの財政支援、是非よろしくお願いします。 また、若年者に向けて、やはり手話通訳士・者の今ニーズが高まっております。是非、総数を増やしていただく取組もどうぞよろしくお願いします。 次に、電話リレーサービスを介して金融機関等を利用する際の本人確認についてお伺いします。 キャッシュカードやクレジットカードなどを紛失した際、聞こえる人はすぐに銀行に電話を掛けてカード
○今井絵理子君 ありがとうございました。 障害者手帳の有無にかかわらず、聞こえる人からも掛けることができます。費用負担については、分かりづらいといった声がありますので、国民の皆さんに丁寧に説明をしていただきたいと思います。 もう一度パネルを御覧ください。こういったシーンで利用できるようになります。聴覚障害者等の自立した日常生活や社会生活の確保に寄与するものだと思われます。 さて、ここからは課題
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。本日はよろしくお願いいたします。 本日は、私のライフワークである障害者に関わる政策や教育、そして私の故郷沖縄の振興について質問をさせていただきます。 初めに、障害者に関わる政策で多くの方々に知っていただきたい制度があります。それは電話リレーサービスです。今年の七月一日から公共インフラとして開始されます。電話リレーサービスとは何なのか、パネルを御覧ください
○今井絵理子君 ありがとうございます。 できる限りとおっしゃいますが、これは命に関わることなので、是非頑張っていただきたいと思っております。人材の確保、またこの新たな音声技術などの開発も含め、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 もう一つ。災害時に必要とされる情報は、災害の種類や発生からの時間の経過、被災者の置かれた状況によってその内容や伝達手段が異なります。それぞれのフェーズや状況に応
○今井絵理子君 ありがとうございます。 ワクチン関連の情報保障はもちろん、接種会場における例えば手話通訳士の配置であったり、また、通訳士の配置が人材確保が困難な場合には、遠隔手話サービスなどを用いるなどの配慮をしていただければ有り難く思っています。 今、動画のお話もありました。まだ自治体によっては、動画に字幕やまた手話通訳などがまだなされていないところもありますので、是非、総務省におかれましては
○今井絵理子君 おはようございます。自由民主党の今井絵理子です。 早速、私がライフワークとしている議員活動の一つに障害者施策があります。息子が生まれつき耳が聞こえないということもあり、子育てをしている中で、障害のある方に対する社会の障壁があることを知りました。その壁をなくしたいと思ったことが政治家を志したきっかけでもあります。本日はそういった観点から数点質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお
○今井絵理子君 自由民主党の今井絵理子です。 私は、自由民主党・国民の声を代表して、ただいま議題となりました令和元年度決算について質問いたします。 平成という時代を通じて、参議院は決算の院として決算審議を充実させてきました。今でこそ年内に決算提出、委員会付託が行われますが、以前は年明けに提出され、付託まで半年以上掛かることもありました。 大きな節目は、平成八年の参議院制度改革に係る答申、そして
○今井大臣政務官 社会のあらゆる分野において、二〇二〇年までに指導的地位に女性が占める割合が三〇%程度となるよう期待するという、いわゆる二〇二〇年三〇%目標の達成状況についてですが、二〇〇三年に掲げられたこの目標が必ずしも社会全体で十分共有されず、現時点で到達しそうにない事実をしっかりと受けとめなければいけないと考えております。 第五次基本計画策定専門調査会の議論の中では、政治分野、経済分野など、
○大臣政務官(今井絵理子君) 地域における多様な視点を反映した防災対策を実施し、防災力向上を図るためには、議員御指摘のとおり、地域における防災計画の策定や、また避難訓練の実施において障害のある方や高齢者等の参画を進めることはとても重要だと思います。 そのため、防災基本計画では、これらの要配慮者への施策の必要性を明記するとともに、地方防災会議への委員の任命などにおいて障害者等の参画を促してきたところです
○大臣政務官(今井絵理子君) 先生御指摘のように、やはり現場の婦人相談員の負担ということは、負担が増えているということも承知しております。婦人相談員は、DV被害など困難な問題を抱える女性への相談支援において大変重要な役割を担っていただいていると認識しております。婦人相談員については、高い専門性と切れ目ない継続的な相談支援を行うことが求められていることから、厚生労働省において婦人相談員の方々の処遇改善
○大臣政務官(今井絵理子君) DV相談プラスは、被害者のニーズに応じて可能な限り多様な手段を用いて相談に対応できるように、二十四時間電話相談、SNS、メール相談、ウエブ面談、外国語対応などを行っております。専門性の高い相談員が、ちょっと仕組みの話なんですけれども、専門性の高い相談員が丁寧に話を伺い、相談内容を整理した上で地域の配偶者暴力相談支援センター等を紹介したり、また、民間支援団体のネットワーク
○今井大臣政務官 新型コロナウイルス感染症の影響を男女共同参画の観点から把握することは、先生御指摘のとおり大変重要であると考えております。 具体的な調査内容はこれから検討していくところですが、新型コロナウイルス感染症の拡大が性別によって雇用や生活等に与えている影響の違い等について、さまざまな民間調査も参考にしつつ、効果的な調査分析にしてまいります。 また、スケジュールなどについては、データ等の入手状況
○大臣政務官(今井絵理子君) 災害時の行方不明者の氏名公表については各自治体の個人情報保護条例に基づき取り扱われるものであり、基本的には、保有個人情報の利用、提供制限の例外として、人の生命、健康、生活又は財産を保護するため、緊急かつやむを得ない場合には情報提供ができるものと承知しております。内閣府防災担当においても、最も最優先、あっ、最優先すべき人命の救助、救出活動に資する場合には、積極的に行方不明者
○大臣政務官(今井絵理子君) 山下議員にはいろいろと御指導いただき、ありがとうございます。 準天頂衛星システムなんですけれども、このシステムが提供する位置情報サービスを活用すれば、日本国内の自動車がどのように動いているかを事後的に把握することは技術的に可能です。 国内では、既に準天頂衛星システムが提供する高精度測位情報に対応した機器を搭載することにより、事後的に制限速度超過、右左折禁止違反等を可視化
○大臣政務官(今井絵理子君) 災害対応については、内閣総理大臣の指揮の下に内閣官房や内閣府が中心となって省庁横断的な取組を行ってきたところです。 今年の四月に、自然災害即応・連携チーム会議を四月に設置いたしました。これは、平時から内閣危機管理監の下に関係省庁の局長級が定期的に集まり、そして自然災害対応における連携を一層強化しています。 引き続き、先生御指摘のように、関係省庁も含め、内閣府全体としても
○大臣政務官(今井絵理子君) 防災に関する専門的な人材、人員の確保は、我が国にとって重要な課題だと思っております。 昨今の一連の災害対応を踏まえ、課題への対応を図るべく、内閣府防災担当の令和二年度組織定員を拡充いたしました。また、この人事運用に当たっては、過去に内閣府防災担当や各省庁の危機管理部局に勤務した経験のある職員を再び内閣府防災担当に配置するなど、専門的な経験を有する職員の育成に努めています
○大臣政務官(今井絵理子君) 大規模災害の発生は全ての人の生活を脅かしますが、中でも、人口の半分は女性であり、女性と男性が災害から受ける影響というのは違い、十分にそれぞれに対応した配慮が必要だと思っております。このため、防災・減災、災害に強い社会の実現にとっては、こういった配慮は欠かせないと思っています。このガイドラインを地方公共団体に対して周知徹底し、現場の取組でしっかり活用していただくことが極めて
○今井大臣政務官 足立議員おっしゃるとおり、やはり平時からの取組、そしてスピード感を持ってやるということ、また、夫婦別姓のこういった議論というものを、やはり国民全体で議論を重ねていくということはすごく必要なことであると思っております。 政務官としてお答えすると、やはりまだまだ、こういった旧姓使用できるような周知というもの、もっともっとやはりしていかなくちゃいけないのかなと感じております。住民票やマイナンバーカード
○今井大臣政務官 政府においても、旧姓を併用すると限定しているわけではなくて、併用して、拡大について取り組んでおるところでございます。 社会における活動や、また個人の生き方が多様化する中で、やはり女性が不便を感じているというお声も承知しております。女性活躍の視点に立った制度等を整備することが重要であるという問題意識の下、旧姓使用の拡大について取り組んでいるところであります。
○大臣政務官(今井絵理子君) トレーラーハウス等の活用については、やはりこの活用実績というものを自治体に周知して理解の促進を図ることで、活用事例の更なる積み上げを促進していきたいと考えております。 その上で、委員御指摘の仕組みづくりについてですが、まずは救助の実施主体である都道府県等において民間団体等の協定の締結などを行っていただくとともに、民間備蓄を基本として、災害時の供給体制のようなものの構築
○大臣政務官(今井絵理子君) トレーラーハウスについては、平成三十年七月豪雨災害や北海道胆振東部地震、さらには昨年の東日本台風では茨城県及び長野県において応急仮設住宅の一形態として供与を行われたと承知しております。 トレーラーハウス等の応急仮設住宅としての活用については、ここ一、二年で始まったところであり、有用性を考えるに当たっては、まずは活用事例を自治体において積み上げていくことが必要だと考えております
○今井大臣政務官 一月三十日に日本学術会議のマスタープラン二〇二〇が公表され、国際リニアコライダー計画については、速やかに実施すべき計画である重点大型研究計画には選定されなかったと承知しております。この結果を踏まえて、文部科学省では、国外の議論も注視しつつ、慎重に検討が進められると承知しております。 内閣府としては、引き続き文部科学省における検討状況を注視してまいりたいと思っております。
○今井大臣政務官 健康・医療戦略室としてお答えする立場ではないと思いますが、一般論として、出張同行者については、各省庁の要望や、また、それぞれの判断も踏まえて決定されているものと理解しております。
○今井大臣政務官 お答えをいたします。 和泉補佐官は、平成三十年六月に体調を崩して、数日入院したものと承知しております。 なお、病名などの詳細については、本人のプライバシーにかかわるため、お答えを差し控えさせていただきます。
○今井大臣政務官 災害時において、全壊等により住まいを失った被災者の方々に対し、住まいを迅速に提供することは極めて重要なことと認識しております。 トレーラーハウスについても、平成三十年七月豪雨災害や北海道胆振東部地震、さらには、今般の台風第十九号では、茨城県において応急仮設住宅の一形態として供与を行ったものと承知しております。 トレーラーハウスの活用については、これらの活用実績を自治体に周知して
○大臣政務官(今井絵理子君) まず初めに、「ホワイトラブ」、聞いていただいてありがとうございます。 委員御指摘のように、総務省において整備した政府共通プラットフォームのセキュアゾーンが結果として利用されずに廃止に至ったことは私自身としてもこれは遺憾に思っております。そして、総務省の事業とはいえ、事前のニーズの調査であったり、そういったことを怠っていた側面が内閣官房にはございます。全省庁的に把握すべき